給付金とは

助成金・補助金と同様に条件が満たされていれば申請できます。国や自治体から支給されます。
条件を満たしており、申請すれば、必ず支給されます。助成金・補助金より申請が簡単ですが、助成金・補助金と同様、自分で申請しなければもらえません。

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コロナによる給付金

新型​コロナウイルスの感染防止の一環として打ち出された経済対策の中で「特別定額給付金」「持続化給付金」「家賃支援給付金」「住居確保給付金」があります。（一度限りの給付金制度となると思われます。）

特別定額給付金は、令和2年4月27日において、住民基本台帳に記録されている者が1人10万円もらうことができます。申請者は世帯主で申請場所はお住まいの市町村です。
　総務省　特別定額給付金

持続化給付金は、コロナの影響で大きな影響を受ける事業者に対して、事業の継続を支えるために法人200万円、個人事業主100万円を限度に給付してくれます。
　中小企業庁　持続化給付金

家賃支援給付金は、コロナの影響で大きな影響を受ける事業者に対しして、地代・家賃（賃料）を軽減してくれます。法人600万円、個人事業主300万円が限度で、賃料の2/3（一定以上の賃料の場合は追加あり）で6か月間です。7月14日（火）より申請受付を開始しています。
　経済産業省　家賃支援給付金

住居確保給付金は、住居を失うおそれがある方に原則3ヶ月(最大9ヶ月)、家賃相当額を自治体から家主さんに支給してくれます。
　厚生労働省　住居確保給付金

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社会保険に関する給付金

会社を退職した後に雇用保険者がもらえる失業保険も「失業給付」と呼ばれます。
雇用保険の加入期間でもらえるかどうかと日数が決まります。
そして、原則過去6か月の賃金によって給付額が決定します。給付額には、上限額と下限額があり、給付率は50%～80%です。
お住まいの市区町村がどこかによっても若干誤差があります。

他にも「高年齢雇用継続給付」「育児休業給付」「介護休業給付」「教育訓練給付」「労災保険給付」があります。

　厚生労働省　雇用保険制度
　厚生労働省　労災補償

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その他の給付金

すまい給付金

住宅ローンを使用し住居を購入する低所得者がもらえます。給付額は10万円から50万円です。

　国土交通省　すまい給付金


奨学金（給付型）

奨学金についても貸付型以外に給付型があります。2020年4月の進級・進学する学生から対象者が広がりました。
世帯収入の基準を満たしていれば、成績だけで判断せず、しっかりとした「学ぶ意欲」があれば支援を受けることができます。（抜粋）

　日本学生支援機構　奨学金の制度